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17年卒ジャニヲタの就活体験記

ジャニーズ 就活


100人いれば100通りの形があるのが就職活動です。その中の一つの形として、これから就活を控えた皆さんの少しでもご参考になればと思い、この記事を書いています。

 

はい、そんな風にかっこつけたところで、初めての番協に浮かれ、汐留に早く着きすぎてしまったヲタクです。お一人様ゆえに、こうして需要があるかもわからないブログを更新し、時間を潰すしかない唯のヲタクです。要するに暇です。

 

さて、17年卒の私たちの就職活動は3/1が解禁日でした。解禁と言っても、インターンシップなるものに参加し、その前から既に動いている就活生も数多くいます。私の友達にもインターンシップでの活躍が認められ、解禁と同時くらいの勢いで内定を貰っている子もいました。少人数制のインターンシップに参加すると、採用担当者に名前や顔を覚えてもらえるため、かなり有利みたいです。基本的に解禁日前の参加になるので、就活に対する意欲も伝わりますしね。どこまで本当かはわかりませんが、インターンシップに参加しているとその意欲が買われ、SPIや一般常識の成績が多少悪くても、通してもらえるとかもらえないとか...。
当の私はというと、インターンシップにも参加していなければ、3月の初めは病院実習に追われており、何の準備もせず1日を迎え、実習終了とともにようやく重い腰を上げるという、スロースターターでした。就活のスケジュールとしては、合説4回、個別の企業説明会には9社参加し、その中で受験した企業は6社と、周囲の人たちが何十社と受ける中、かなり舐めきった就活生でした。その分受験する企業を絞り、徹底的に企業研究を行いました(たぶん何十社と受ける人はもっと前から自己分析や企業研究などの準備が出来ているのだと思いますが)。この嫌なことを後回しにする性格と、自分が複数の受験を同時に進められるほど器用でないことは分かりきっていたし、たくさん受けて全てが中途半端になってしまうよりいいと思い、今回このような形を取りました。ただし、お祈りメールが届き、ただでさえ少ない持ち駒が無くなっていく度に本気で焦るので、すべての人にオススメできる訳ではありません。そんなに思い詰めずに「就活がダメだったら、婚活して養ってくれる人探しにシフトチェンジしよう」くらいの気持ちで乗り切れる人にはおすすめです。私自身、周りが内定を貰い始めたことに焦り、ジャニヲタ属性の、まだ内定を貰っていない友達とサイゼに行き、5時間ほど語り尽くしたこともありました(迷惑極まりない)。晴れて6/30に無事内定を頂き、私の就職活動は終了しました。

 

さあさあ、まずは皆さんが気になっているであろう、就活とヲタ活は両立できるのか⁉︎問題についてです。私の場合、就活は来年も出来るけど、今年のツアーは2度と戻ってこない!というスタンスで特に現場を減らすことはしませんでした。むしろ、就活で東京へ行くついでに舞台を1本観てきたり、舞台挨拶付きの映画を観たりと、かなり満喫していました(ついでだけでなく、就活中に新潟にも大阪にも行っております)。その代わりスケジュール調整には命をかけました。12時に終わる会社説明会のあと、13時開演の舞台に入ったり、KAT-TUN並みにギリギリでいつも生きていました。しかし、やってやれないことはないです。さすがに着替える時間までは無く、ダサダサのリクルートスーツと残念な髪型で観劇することになってしまいましたが、夜公演なら余裕です(悪魔の囁き)。それまでには絶対決めるぞ!と大きなモチベーションになるので、夏のツアーは申し込んでしまってもいいのではないかと思います。もし選考と重なってしまっても、早い時間の面接を予約すれば問題ないはずです。私が受けた会社は全て数日間に渡り面接の期間を設けてあり、その中から自分の好きな時間を選んで予約することができました。おそらくリクナビマイナビを通して企業とのやり取りが行われている場合はこの形になると思います。
仕事終わりのビールならぬ、面接終わりのジャニショもおすすめです。平日のジャニショはびっくりするほど空いています。私が行ったときは写真を選んでいるお客さんが4組しかいない、なんていうこともありました。会計をするにも1ミリも並ばず、常にストレスフリーです。
そんな私にテレビを控えるなんていう選択肢は、存在すらしませんでした。履歴書やエントリーシートを書き上げる上で、少クラのセレクションスペシャルは最高のBGMでしたし、電車の中で聴く用の自分を励ます応援ソングだけを集めたプレイリストにはジャニーズの曲しか入っていませんでした。しかし、面接ではジャニーズのことを話した記憶はありません。特に聞かれてもいないのに話す必要はないと思ったからです。周りが理解ある友達ばかりだと忘れがちですが、個人的にはジャニヲタにいい印象を持っている人ばかりではないと思っています。
ただ、一度だけエントリーシートに書いたことはあります。お題は“最近気になっているトピック(グルメ、ファッション、スポーツ、芸能など)について気になった理由や魅力を語ってください”という内容でした。
最初はジャニーズJr.に焦点を当てて書こうとしました。初めの書き出しで、“粗削りで未完成な美しさと、その成長を見守る親心を味わえることが最大の魅力だと思います”と書き綴った時点で、自分でもさすがにアウトな気がしたのでやめました。もし続きを書くとしたら、“例え完璧ではなくても、一生懸命な姿に心打たれます”でしょうけど、ひとまずそれは置いといて、以下実際に私が提出したものです。

 

“私が最近気になっているトピックはアイドルです。アイドルの魅力はたくさんありますが、アイドルを追いかけていると、世の中の流れを自然と把握できる点は魅力の一つだと思います。たくさんの話題を知っていると、様々な世代とコミュニケーションをとることもできます。例えば、好きなアイドルがキャスターを始め、ニュース番組を見るようになりました。不純な動機でしたが、他のニュース番組も見るようになり、世の中の出来事に関心を持つようになりました。また、実写化した映画や舞台は原作本を購入し、一読しています。活字を読む機会を与えてくれるだけでなく、原作本を読んだことがきっかけで好きになった小説家もいます。他にも、バラエティー番組で紹介される流行りのグルメやファッション、ドラマに出て売れている俳優さんや女優さん、歌番組に出ている他のアーティストの歌など、色々なことを幅広く知ることが出来ます。コンサートで他の県に行けば、その地域の観光スポットやグルメも調べます。このように、アイドルを応援しているだけで、常に色々なことにアンテナを張り巡らせることができます。”

 

改めて読み返すと少しとっ散らかってる印象がありますね。やっぱり一つのことに絞ったほうがよかったのかもしれません。まあ、これを提出したことで、特に落とされることも無かったので、要は書き方次第なのだと思います。
書き方ついでに、就活を始め最初にぶち当たるであろう壁、志望動機の書き方のコツをご紹介します。いきなり志望動機と言われても、何をどうやって書いたらいいのかわかりませんよね、私もそうでした。
そんなとき先生に“志望動機は企業にラブレターを送る気持ちで書けばいい”とアドバイスを頂きました。「私にはこんないいところがあります。だから付き合ってください。」という自分本位のラブレターをもらっても、お付き合いしたいとは思いませんよね?「私はこんなすごいことができます。だから貴社のお役にたてると思います。」という内容の志望動機もそれと同じです。「あなたのこんなところが好き。だから付き合ってください。」の要領で「貴社のここに魅力を感じました。だから入社させてください。」とその思いを伝えればOKです。
ラブレターは書いたことがなくても、ファンレターは書いたことがありました。私はファンレターを書くとき、主に公演の感想を書くことが多いのですが、最初はとにかく褒めて褒めて褒めまくります。そして最後に一つだけ自分の要望を入れています。例えば、ガッシガシのダンスナンバーが見たい、ぶりぶりのアイドルソングを歌って欲しいなどなど欲望のままに(笑)同様に、最後に一つだけ入社後にやりたいことを入れました。
ジャニヲタの皆さんは文章が上手な人が多いと思います。好きなところを見つけるのも得意です。ネット上ではありとあらゆる表現で、自担への愛が綴られています。それと同じように志望動機を書き上げればいいわけです。簡単でしょ!
もうひとつのポイントは、なぜこの会社でなくてはいけないのかを織り混ぜることです。集団面接で志望動機がふわふわしている人は、かなり突っ込まれていました。面接官は「どうしてウチじゃなきゃダメなのか」その答えを求めています。他の企業でも出来ること、もしくはその企業では実現が難しいことを言っても納得してくれません。
かと言ってそんなに固く考えなくても大丈夫です。説明会などでは必ず採用担当者が自社の魅力を伝えてきます。それを参考にすれば書きやすいです。もしも説明の中で、他社との違いがいまいち分からなかったら、質問すればいいのです。質問の前には大学名と名前をきちんと言いましょうね。自分を売り込むチャンスです。
それでは、ジャニヲタの現場メモ力を大いに生かして頑張ってください。